【腰痛と肥満】

ダイエットで腰痛は改善するの?

腰痛と肥満に関しては様々な議論がなされています。

太っている方でも痩せている方でも腰痛持ちの方はいるため、肥満は腰痛と関係性がないという説もあります。

 

しかし、ASFiT/あすなろ整骨院は「肥満は腰痛と関係性がある」という見解です。

もちろん腰痛の原因は肥満だけとは限りません。しかし、肥満も十分に腰痛の原因になることがあります。

 

今回はなぜ肥満は腰痛の原因になってしまうのかを分かりやすく解説していきたいと思います。

 

肥満になると腰に負担が掛かる!? 

代謝UP ダイエット

 

 肥満が腰痛の原因のひとつである最大の理由は「腰への負担」です。

まず、肥満になってしまうことで以下のような悪影響が身体に起こりやすくなってしまいます。

 

・反り腰になりやすい

・重心バランスが崩れる

・運動不足になりやすい

 

肥満になるということは当然お腹周りにお肉が乗った状態になってしまいます。

お腹にお肉がたくさん付いてしまうと、そのお肉を支えようと腰を反った体勢を取るようになってしまいます。

いわゆる「反り腰」というものです。

 

また、お腹にお肉がつくことで身体の重心バランスも変わってしまいます。

特に短期間で体重が増加してしまった方などは身体の重心バランスが著しく崩れてしまうことで腰や膝などに負担が掛かってしまい痛みを出してしまいます。

 

更に、肥満になることで身体を動かすことが億劫になってしまい慢性的な運動不足になりやすいです。

適度に身体を動かさなければ筋肉や関節は硬くなってしまい腰痛のリスク要因になってしまいます。

 

 

肥満解消に最適な方法は?

肥満 パーソナルトレーニング

それでは、実際に肥満解消のために何をすることが一番なのでしょうか?

例えば、肥満と言えばお腹の脂肪がたっぷりとついた状態です。

この脂肪を手っ取り早く取り除いてくれる方法はやはり「有酸素運動」です。

つまり歩いたり・走ったり・水中ウォーキングなどをすることで脂肪を素早く燃やしてくれる効果があります。

 

確かに肥満解消には有酸素運動もおすすめですが、ひとつデメリットがあります。

それは脂肪と共に筋肉量も少なくしてしまうのです。

 

例えば、お腹にお肉がたっぷりとつけば腰に負担を掛けてしまいます。

しかし、実際に腰を支えている筋肉がしっかりと安定していれば腰痛になってしまうリスクは大幅に軽減します。

 

 

ところが、お腹の脂肪をなんとかしようと有酸素運動ばかりに頼り過ぎてしまうと、腰を支えている筋肉まで失ってしまう可能性があるのです。

 

腰痛予防をしながら肥満解消なら筋トレがベスト

個室 トレ―ニング

先ほどの有酸素運動のデメリットを考慮したうえで腰痛と肥満の同時解消を目指すのであれば筋力トレーニングがベストです。

筋力トレーニングには以下のようなメリットがあります。

 

・基礎代謝をアップさせ痩せやすい身体をつくる

・身体のラインが綺麗になる

・腰を支える筋肉が強化され腰痛が改善される

・有酸素運動の効果がアップする

 

筋力トレーニングの最大のメリットは筋力を落とすことなく、向上させながら肥満解消が出来るところです。

また、筋力が向上することで腰を支える筋肉が強くなります。

分かりやすく言えば身体の土台がしっかりと強化されるというイメージです。

 

また筋力トレーニングを行った後に有酸素運動を行うと脂肪燃焼の効率がアップして体重減少効果が期待出来ます。

 

腰痛の改善として、身体の負担を軽くするために体重を落とすことは重要ですが筋肉まで落としてしまっては逆に腰痛を悪化させてしまいます。

そのためにも有酸素運動だけに頼らずに筋力トレーニングもしっかりと行うことをおすすめします。

 

まとめ

いずれにしても定期的な運動を行うことで肥満を予防することが大切です。

 

一時的に頑張り過ぎるのではなく永続的に無理なく出来る運動メニューを組むことが重要になるため自分では判断できない場合は専門スタッフに相談してみることをおすすめ致します。

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