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【気になる背中のお肉】
あなたの肩こりは背中の脂肪が原因かも!?
お腹の脂肪同様に気になってしまうのが背中の脂肪です。
特に背中を寄せた時に集合してしまう脂肪の塊にため息をついてしまっている方も少なくないでしょう。
背中の脂肪がつくことで見た目が悪くなってしまうことを懸念される方は多いでしょうが、実は背中の脂肪は肩こりや姿勢の乱れの原因となってしまう恐れもあります。
今回はそんな背中の脂肪にまつわるお話をして行きたいと思います。
背中に余分な脂肪が多くついていることで以下のような影響を与えるおそれがあります。
・姿勢が悪化しやすくなる
・肩甲骨が上手く使えなくなる
・肩こりになりやすい
姿勢が悪化しやすくなる
背中に余計な脂肪がつくということは総じて身体に脂肪がついている状態です。
特に背中やお腹に多く脂肪がついてしまうことで反り腰や猫背などの不良姿勢になってしまう危険性が高くなります。
肩甲骨が上手く使えなくなる
・肩甲骨をしっかりと使わないから背中に脂肪がついてしまう
・背中に脂肪がついてしまったから肩甲骨が上手く使えない
どちらも正解です。
肩甲骨が上手く使えないことでの、悪影響は次項目に繋がります。
先ほどの肩甲骨を上手く使えていないという話に繋がりますが、肩甲骨を日頃から動かすことが少ないと肩甲骨はどんどん動かなくなってきます。
動かなくなってしまった関節やその付近の筋肉は硬くなり血流が悪くなってしまうため、肩こりや首こりの原因となってしまいます。
背中には脂肪がつきやすいと感じた方も多いでしょう。
理由は簡単で、背中を日常生活で動かすことが少ないからです。
特に肩甲骨を寄せる・肩を上げる(肩甲骨を上げる)という動作を日常生活で自然と取る機会は殆どないため、使わない場所。つまり背中に脂肪が溜まりやすくなってしまいます。
背中の脂肪が身体に悪影響を及ぼしてしまう可能性があることは何となくご理解頂けたでしょうか?
しかし、実際に背中の脂肪を取ると言ってもどうやって取れば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか?
実は背中の脂肪を取る方法はそこまで難しく考える必要もなく、誰でも簡単に出来る方法でしっかりと脂肪を取ることが出来ます。
エクササイズと言ってもそこまで難しく考える必要はありません。
まず背中に脂肪がつきやすい理由を考えてみて下さい。
答えは簡単で「動かす機会が少ないから」です。
例えば「肩甲骨を寄せる」「肩を上げる」という動作は背中の筋肉を使います。
しかし、日常生活で肩甲骨を寄せたり、肩を上げたりする機会は殆どありません。
つまり日頃から背中は慢性的な運動不足になってしまっているということです。
つまり、背中の脂肪を取るには肩甲骨を寄せたり、肩を上げたりすることが大切だということです。
肩甲骨を寄せるエクササイズ
① 背筋を真っすぐにしてお腹を少し凹ませるイメージ
② 背伸びをするように両手を伸ばす。この時、手のひらを前に向けるようにする
③ 肘を曲げていく。肩甲骨に脂肪が寄っている感じがすればフォームはOK
④ 無理のない程度に肘を曲げながら肩甲骨を寄せていく
⑤ ①~④を繰り返す(10回×3セット)
① 両手両膝を床につけ四つん這いの姿勢になる
② 背中を丸める(肩甲骨を広げるように)
③ 腰を反らす(肩甲骨を寄せるように)
④ ②~③を繰り返す(5回×2セット)
※③は腰を反り過ぎないように注意
日常生活で使う機会が少ない背中は日頃から自分で意識して使ってあげるしかありません。
もちろんエクササイズも大事ですが、気が付いたら手を挙げたり、肩甲骨を寄せたりと背中を使ってあげることが出来れば背中にも脂肪が付きにくくなります。
是非今から意識して背中を使いましょう!