整体って痛い？安心して気持ちいい施術を受けるためには

「整体って痛いイメージがあって怖い…」
「ボキボキ鳴らす施術をするの？」
「整体を受けた後に痛くなる理由って？」
「痛いのは効果がある証拠だから我慢したほうがいい？」

整体に興味があるけど、こんな不安や疑問があってためらっていませんか？

実はそのイメージは昔のもので、現在の整体の多くはボキボキ鳴らして痛みを我慢するようなものではありません。
整体後の痛みについても、詳しく解説していきましょう。

今回は、整体に関する『痛み』について、【医療提携】整体＆パーソナルジム ASFiT（アスフィット）がご紹介します。

整体に不安を感じる方、整体後の痛みの理由について知りたい方はぜひご覧ください！

整体の施術は痛いの？
ケガがある場合は整体を控えること
整体後に身体が痛む理由
まとめ

整体の施術は痛いの？

整体の施術は基本的に痛みません。
整体に対する不安を払拭するためにも、施術中の痛みに関して説明していきましょう。

整体の施術は痛くないのが基本

痛みを我慢して施術を受けていたのは一昔前の話です。
現在の主流の整体施術は基本的に痛くありません。

ASFiT（以下：アスフィット）でも、ボキボキ鳴らす施術は行っていません。

とはいえ、全く痛みを感じないわけではなく、筋肉のコリがひどい場合や、可動域が狭くなっている部位への施術など、身体の状態によっては痛みを感じるでしょう。

それでも、「ちょっと痛い」「痛いけど気持ちいい」程度です。

施術中の痛みは我慢せずに伝えること

強い痛みを我慢して施術を最後まで受けてしまう方も少なくありません。

しかし、痛みがあるほどの刺激はかえって筋肉を硬直させ、整体の効果を十分に得られなくなります。揉み返しにもつながりやすいです。

前述したように、「痛いけど気持ちいい」程度ならいいでしょう。しかし、我慢が必要な程に痛む場合は、施術中でもすぐ施術者に伝えることが重要です。

「痛い＝効いている」ということではない点に注意しましょう。

ボキボキ整体には注意が必要

ボキボキ音が鳴ると、曲がっていた骨格が矯正されたような印象を持つ方も少なくないでしょう。

しかし、体の歪みとは、筋肉の不均衡で生じるもの。骨自体の歪みのことではありません。

厚労省は、首をボキボキ鳴らす施術（スラスト法）特にリスクが高いことから禁止しています。

(２)　一部の危険な手技の禁止
カイロプラクティック療法の手技には様々なものがあり、中には危険な手技が含まれているが、とりわけ頚椎に対する急激な回転伸展操作を加えるスラスト法は、患者の身体に損傷を加える危険が大きいため、こうした危険の高い行為は禁止する必要があること。

引用：医業類似行為に対する取扱いについて

ボキボキ整体の全てが悪いものではありませんが、リスクが少しでもある以上は避けたいところです。

整体院に行く前にどのような施術が行われているか、口コミやホームページをチェックしておきましょう。

ケガがある場合は整体を控えること

整体は捻挫などのケガ治療には対応できません。むしろ、ケガをしているのに整体を受けると悪化する可能性があります。
施術前にケガをしている場合は、整体に行くのを控えましょう。

なお、国家資格を有している柔道整復師（整骨院・接骨院）は、捻挫や打撲などの治療に対応しています。
ケガ治療の相談の場合は、整形外科もしくは整骨院・接骨院に行きましょう。

整体後に身体が痛む理由

整体を受けた後の痛みが心配な方もいますよね。
整体後に痛くなる理由として挙げられる3つの原因を紹介します。

好転反応｜回復過程で生じる症状

整体により、筋肉の緊張が緩和されることで血流が促され、身体の状態が良くなる過程で痛みやだるさ、眠気などの症状が現れることがあります。

これを好転反応といい、症状の多くは1日、長くても3日以内で治まることが多いです。

好転反応の種類と症状
弛緩反応	だるさ・眠気・身体のポカポカ
過敏反応	痛み・かゆみ
排泄反応	尿や便の量や色の変化・吹き出物
回復反応	発熱・吐き気・動悸・だるさ

施術者からも施術後の過ごし方について注意があると思いますが、施術後は身体を休め、水分を多めにとり、湯船に浸かって身体を冷やさないようにしましょう。

症状が3日以上続いたり体調に違和感を感じたりする場合は、整体院に相談するか、病院を受診してください。