夜ご飯抜きダイエットは良くない！どうすればリバウンドしない？

「夜ご飯を抜いたら痩せるって本当？」
「夜ご飯抜きは体に悪いの？」
「運動しないで痩せる方法はある？」
「リバウンドしないダイエットがしたい！」

こんなお悩みはありませんか？

結論から言えば、夜ご飯を抜くのではなく、夕飯の内容を見直すこと、もしくは、食事を少量ずつに分けて回数を増やすことをおすすめします。

どうして夜ご飯抜きが良くないのか？
その理由を解説していきましょう。

今回は、夜ご飯抜きダイエットが良くない理由について、【医療提携】整体＆パーソナルジム ASFiT（アスフィット）がご紹介します。

ダイエットにお悩みの方は、参考にしてください！

夜ご飯抜きダイエットはなぜダメ？5つのデメリットとは

夜ご飯抜きダイエットをすれば一時的に体重が減少するでしょう。
しかし、食事を元に戻したらリバウンドする可能性が高く、太りやすい体をつくってしまいます。

ダイエットの観点からも、健康面からも夜ご飯抜きが良くない5つの理由を解説しましょう。

代謝が落ちて太りやすい体質になる

ご飯を抜くような極端なカロリーの減らし方は、基礎代謝の低下につながります。
エネルギーが不足することで体は省エネモードになり、かえって痩せにくくなってしまうのです。

さらに、ご飯を抜いて落ちているのは体脂肪だけではありません。筋肉も減っています。つまり、この状態でリバウンドしたら、ご飯を抜く前より体組成が悪化してしまうのです。

筋肉量が低下すれば基礎代謝が低下して太りやすくなり、体の締まりがなくなって体力も落ちてしまうなど、ダイエットの観点から言って良いことがありません。

朝食で太りやすくなる

夕飯を抜くことで食事の間隔が長くなり、空腹状態が続くと、体は次の食事で栄養をたっぷり蓄えようとするため、朝ご飯で太りやすくなります。

また、空腹状態で食事を摂ると食べ過ぎにつながりやすく、急上昇した血糖値を下げるために大量のインスリンが分泌されると低血糖に。

すると、空腹感が強まり、食べても満たされない負のスパイラルに陥ってしまいます。血糖値の乱高下は、ダイエットの面でも健康面でも悪影響を及ぼします。

睡眠の質が低下する

夕食を抜いて寝ると、下がった血糖値を上げるために、アドレナリンが分泌されて寝つきの悪さや中途覚醒につながります。
低血糖は悪夢や寝汗、歯ぎしりの原因にもなり、睡眠の質を低下させてしまいます。

睡眠不足は食欲コントロールを乱し、代謝を低下させてしまうため、痩せたいなら睡眠の質に気を配ることが必要ですよ。

太るのを気にして炭水化物だけでも抜こうと考える方は多いと思いますが、適度に摂取することが大切です。

栄養の不足や偏りが生じて痩せにくくなる

ごはんを抜くダイエットをしていると、ある時点で痩せなくなり、むしろ体重が増えることもあります。これは、栄養不足が原因で、体が脂肪をため込もうとするために痩せづらくなるのです。

また、朝はパン、昼は麺類や丼もので、夕飯は抜き、といった食生活では栄養バランスが偏り、代謝に必要な栄養が不足することで痩せにくい体になってしまいます。

痩せるためには、栄養バランス良く食べることが非常に重要です。

ストレスでドカ食いやイライラのもとになる

ご飯抜きダイエットは、食べたくても我慢しなくてはならないのでストレスになります。また、空腹や栄養不足はイライラの原因です。

我慢を続けたストレスでドカ食いしてしまうおそれもあるでしょう。
ストレスがたまるダイエット方法はリバウンドしやすいため、おすすめできません。

短期的に見れば夜ご飯を抜くメリットもあるけれど…？

デメリットだらけに思える夜ご飯抜きダイエットですが、短期的に見れば胃腸が休まるというメリットもあります。

夕食を食べないと次の日の朝、調子が良いと感じた経験がある方もいるのではないでしょうか？
これは普段、食べ過ぎや飲み過ぎで胃腸がお疲れ気味の人に見られる傾向です。

夜ご飯を抜き、胃腸が休まることで、消化吸収に使われるエネルギーが体のメンテナンスに使われるのです。

消化機能が回復し、腸のぜん動運動が促されて排便がスムーズになる、むくみが改善するなどのメリットも。
16時間断食としても知られていますね。

しかし、これは体質改善が目的で、期間を決めて行われるものです。自己流で行えば、体調不良になる可能性もあります。
ダイエットを目的とし、長期間にわたって夜ご飯を抜くことはおすすめできません。

では具体的にどうすればいいの？

では、どうしたらいいのか？というと、以下の2つの方法がおすすめです。

それぞれ解説していきましょう。

夜ご飯は抜かずに内容を変える

朝や昼より、夜ご飯のボリュームが多めな方も少なくないのではないでしょうか？
夜ご飯が太ると言われる主な原因は『食べ過ぎ』です。そこで、夜のメニューを変えてみましょう。

夕飯のボリュームを減らす

朝食と昼食をしっかり摂って夕食のボリュームを減らしましょう。また、夜は炭水化物や脂質を控えめにして、『たんぱく質・食物繊維・ビタミン・ミネラル』を意識して摂取するのがおすすめです。

炭水化物はゼロにすると睡眠の質を下げるおそれがあるので、適度に摂りましょう。

夜ご飯は早めに済ませる

夜ご飯は寝る2～3時間前までに済ませるのが理想です。
寝るときに胃の中に食べ物が残っていると、消化のために胃が働くため、睡眠の質が低下してしまいます。

睡眠の質はダイエットに関わるため、重視したいポイントです。
どうしても早めに済ませるのが難しければ、夜ご飯を2回に分ける『分食』にして摂りましょう。

夕方～19時の間に炭水化物を摂り、夜にスープやサラダ、低脂肪の肉や魚など、消化に良いものを食べるのがおすすめです。

食事を頻回に分けるのも効果的

夜遅くなる時は分食すると良いと上述しましたが、1日分の食事量を、5～6回に分けて食べる分食ダイエットも効果的です。（1日の食事量が増えるわけではありません）。

この方法では、空腹を感じる前に少量の食事を摂ることで、胃腸に負担をかけず、ストレスなく食事量を調節できるのがメリットです。

1日5回の例	・朝6～7時 ・間食10時 ・昼12～13時 ・間食15～16時 ・夕食18～19時
1日6回の例	・朝6～7時 ・間食10時 ・昼12～13時 ・間食15～16時 ・夕食18～19時 ・夜食21時

ご飯を抜くだけでダイエットしようとしないこと

運動したくない方も多いとは思いますが、食事を減らすだけで痩せようとしていませんか？

ダイエットには運動や筋トレも非常に大切です。筋肉が不足していると体の締まりがなくなり、体重の割に太って見えてしまいがちです。

見た目に変化が欲しいなら、体重の数字だけに囚われない、健康的な生活の積み重ねが必要です。

栄養バランス良く食べて運動し、引き締まって太りにくい美ボディメイクをしていきましょう。

ASFiTは運動が苦手な方も楽しくトレーニングできる！

アスフィットは整骨院が運営する整体・姿勢矯正＆パーソナルトレーニングジムです。マンツーマン指導で、運動が苦手な方でも楽しめるよう、優しく丁寧に指導しています。

個室で集中してトレーニングできるので、人目が気になる方やお子様連れの方でも安心して通っていただけます。

ダイエットに行き詰まっているなら、整体・姿勢矯正・パーソナルトレーニングであなたも「強く美しいカラダづくり」をしてみませんか？

まとめ

夜ご飯抜きダイエットは、一時的に体重が減少しますが、

といったように、デメリットのほうが大きいです。
痩せたいならご飯を抜くのではなく、

といったアプローチがおすすめです。
健康的な生活習慣を身につけ、ストレスのかからないダイエット方法で理想のカラダを目指しましょう。