ダイエットには枝豆がいい?スーパーフードとして人気の理由に迫る

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「枝豆はダイエットに良いって本当?」
「冷凍枝豆を食べても大丈夫?」
「ダイエット中でも美味しいものが食べたい!」
こんな疑問やお悩みはありませんか?

海外でもスーパーフードとして人気が高い枝豆は、実はダイエットの心強い味方。

枝豆がダイエットにいい理由と、気を付けたいポイントを紹介するので、順調なダイエットに役立ててくださいね。

今回は、ダイエットに役立つ枝豆の魅力について、「整体×パーソナルトレーニング」のASFiT(アスフィット)がご紹介します。

ダイエット中の方、枝豆が気になる方は必見です!

 

枝豆がダイエットにいい理由

枝豆は低GI食品なのに高たんぱく質で、ビタミン・ミネラルも豊富なため、ダイエット中のカラダづくりや脂肪燃焼のサポートに適しています。

また、ご飯にも間食にも食べられる手軽さや食べやすさも魅力の1つ。
枝豆がダイエットに役立つ具体的な理由を説明していきましょう。

【理由①】栄養価が高い!

まずは枝豆の豊富な栄養素と、そのバランスの良さについて解説します。

豊富なたんぱく質でカラダづくりをサポート

日本食品標準成分表によれば、枝豆には100gあたり11.7gのたんぱく質が含まれています。野菜の中で、枝豆以上にたんぱく質が含まれているものはありません。(※大豆は豆類)

植物性たんぱく質を、手軽かつ豊富に摂取できる点は、枝豆の最大の魅力とも言うべきメリットです。

たんぱく質は筋肉の合成に必要な栄養素なので、ダイエット中のカラダづくりには欠かせません。

参考:食品成分データベース|文部科学省Web

食物繊維が多く腸内環境改善や血糖値コントロールに役立つ

枝豆に含まれる食物繊維の総量は100gあたり5.0gです。
これは他の野菜と比較しても多いと言えるでしょう。

枝豆の食物繊維量と他の野菜との比較
野菜名100gあたりの食物繊維量(g)
枝豆5.0g
ゴボウ6.1g
ブロッコリー5.1g
ほうれん草2.8g
レタス1.1g
キャベツ1.8g
トマト1.0g

食物繊維は、腸内環境を整え、便秘解消に役立つ栄養素。

また、血糖値の上昇を緩やかにし、インスリンの分泌を抑える働きのおかげで脂肪がつきにくくなるため、ダイエットには必須の栄養素です。

代謝を促進するビタミン・ミネラルがバランスよく摂取できる

枝豆には

  • ビタミンB1・B2
  • ビタミンC
  • ビタミンK
  • 葉酸
  • ビオチン

などのビタミンや、

  • カリウム
  • マグネシウム
  • 鉄分
  • 亜鉛

などのミネラルがバランスよく含まれています。
これらはエネルギー代謝に欠かせないため、不足するとダイエットが上手くいかなくなることも。

ダイエット中も意識して摂取したい栄養素が、バランスよく含まれていることも枝豆の魅力の1つです。

【理由②】ご飯にも間食にも食べやすい

小腹が空いたときの間食にも、食事の一品にも添えやすい手軽さがありがたい枝豆。茹でるだけで食べられるので、栄養価の低いお菓子の代わりにも食べやすいですよね。

また、サラダやスープ、混ぜご飯にも使えるなど、アレンジしやすいので飽きずに食べられる点も嬉しいポイントです。

低カロリーではないので食べ過ぎには注意

枝豆はダイエットの心強い味方となりますが、他の野菜と比べるとカロリーは高めです。
食べ過ぎには注意が必要です。

他の野菜との比較
野菜名100gあたりのカロリー(目安)
枝豆125kcal
レタス11kcal
キャベツ23kcal
トマト20kcal
参考:食品成分データベース|文部科学省Web

しかも、枝豆は食べだすとなかなか止まらない魔性の持ち主です。
あらかじめ食べる量を決めておかないと、つい食べ過ぎてしまいがちです。

では、1回にどれくらい食べていいのかというと、

さやありで140g・可食部で70g(88kcal)

が目安になります。
なお、茹で方によっては塩分過多になるので、食べ過ぎは健康面にも影響しかねないことに留意しましょう。

食べ過ぎのデメリット

  • 腹痛・胃痛・下痢
  • カロリー過多
  • 栄養バランスの偏り
  • 塩分過多
  • プリン体が多いので痛風の原因となるおそれがある
1回分の目安となる摂取量(70g)の栄養素
カロリー88kcal
たんぱく質8.2g
食物繊維3.5g
参考:食品成分データベース|文部科学省Web

冷凍枝豆を食べてもOK

冷凍枝豆でも栄養価はほとんど変わりません。
冷凍枝豆を食べたからといって太ったり栄養価が落ちたりする心配をしなくても大丈夫です。

ただし、冷凍枝豆には塩味がついているものも多いので、塩分が気になる方は水やお湯に浸して塩抜きするといいでしょう。不安な方は、国産を選ぶとより安心です。

おすすめの食べ方は「蒸しゆで」

枝豆は塩ゆでしてもおいしいですが、素材本来の甘みを引き出す蒸しゆでもおすすめです。
普通に茹でるよりもホクホクとした食感が楽しめます。

少量の水で済むところも嬉しいポイントですよ。
作り方は簡単!蒸しゆでの手順を紹介しましょう。

材料

  • 枝豆(200g)
  • 水(100ml)
  • 塩(適量)

手順

  1. 枝豆のさやの両端をちぎります。
  2. 水洗いしたら塩を振って揉み込みます。
  3. フライパンに水(100ml)を入れて沸騰させます。
  4. フライパンに枝豆を入れ、フタをして、中火で5分ほど待ちます。
  5. フタを外して残りの水分を飛ばし、ザルにあけます。
  6. 好みに合わせて振り塩しましょう。

熱いまま食べても、冷まして食べてもOKです!

まとめ

枝豆は低GIかつ栄養価の高い、ダイエットにおすすめの食べ物です。
たんぱく質・食物繊維・ビタミン・ミネラルといった、順調なダイエットを助ける栄養素を備えた優秀な食材です。

ただし、野菜としてのカロリーは高めで、つい食べ過ぎてしまいがちなほど美味しいので、食べ過ぎには気を付けましょう。

栄養価が高いとはいえ、枝豆だけで必要な栄養素を賄えるわけではないので、枝豆だけを食べ続ける極端なダイエットはNG。

運動や他の食品とバランスよく組み合わせて、痩せやすいカラダづくりのお供にしてくださいね。

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