ピラティスで自律神経が整うカギは「姿勢」にある! | 【医療提携】整体&パーソナルジム ASFiT

ピラティスで自律神経が整うカギは「姿勢」にある!

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  • 「病気はないのにいつも体調が悪く、疲れやすい…」
  • 「頑固な便秘にうんざりしている」
  • 「発汗や動悸、息苦しさで外出がおっくうになる」
  • 「イライラや落ち込みがひどく、自分に嫌気がさす…」

こんなお悩みがあってピラティスに辿り着いた方も多いのではないでしょうか?

ストレスや生活習慣、更年期などが原因で乱れる自律神経のバランス。
整えるためにさまざまな方法を試す方も少なくありませんが、効果がイマイチという方も多いですよね。

そんな方々が見落としているのは「姿勢」かもしれません。
そして、「姿勢」こそが、ピラティスが自律神経に良い主な理由でもあります。

ピラティスで自律神経が整う理由について、【医療提携】整体&パーソナルジム ASFiT(アスフィット)がご紹介しましょう。

自律神経の乱れには姿勢の悪さが関係している

食事内容の改善、散歩などの軽い運動、整体やマッサージ、薬・サプリの服用…
自律神経を整えるためにさまざまなことを試したことがある方もいるのではないでしょうか?

自律神経の乱れの原因の1つに、猫背・巻き肩・ストレートネックなどといった姿勢の悪さが挙げられます。

前かがみの姿勢は、首や肩の筋肉に過剰な負担をかけて常に緊張状態をもたらし、背骨を歪ませます。

背骨は自律神経の通り道。背骨に歪みが生じて神経が圧迫されると、自律神経の働きが低下してしまうのです。

また、前かがみの姿勢は胸郭の可動域を狭めて呼吸を浅くし、交感神経を優位にさせて緊張状態をもたらします。

自律神経を整えるためには、姿勢を改善して、体にかかり続けている負担を和らげることが重要なのです。

ピラティスで自律神経が整う4つの理由

姿勢を改善する上で非常に効果的なのがピラティスです。その具体的な理由を4つに分けてご紹介しましょう。

正しい姿勢を維持するカラダづくりができる

ピラティスは姿勢の維持に必要なインナーマッスルを鍛えるエクササイズ。

通常のトレーニングでは鍛えづらいインナーマッスルを重点的に強化でき、背骨や骨盤を支える筋肉がついて正しい姿勢を維持し続けられるようになります。

また、ピラティスにはストレッチの要素も含まれていて、筋肉の柔軟性や関節の可動域の向上にも効果的。

身体への余計な負担が軽減し、疲れにくく動きやすい体に変わっていくことが期待できますよ。姿勢が改善すれば滞っていた血流も改善し、自律神経のバランスが整いやすくなるのです。

背骨を柔らかくして自律神経の働きを改善

ピラティスでは背骨の健康を重視しており、背骨を柔らかくするための動きが多く取り入れられています。

そのため、硬くなっている背骨周りの筋肉がほぐれ、神経の通り道が圧迫から解放されると、自律神経の働きも活発になり、不調の改善につながるのです。

ピラティスの創始者、ジョセフ・H・ピラティス氏が『背骨の年齢があなたの年齢を決める』との言葉を残しています。

若くても背骨が硬ければ年老いており、60代や70代でも背骨が柔軟であれば若い、としています。

浅い呼吸が改善する

ストレスや長時間のスマホ使用・デスクワークなどにより、浅く早い呼吸になりがちな人は増えています。しかも、それを自覚していない方も非常に多いのです。

その点、ピラティスは動きと共に深く呼吸することを重視しており、深い呼吸を習慣付けることにつながります。日頃、自身の呼吸がどれだけ浅いかを自覚するのにも役立つでしょう。

また、姿勢が改善すれば胸郭が広がり、呼吸もしやすくなっていきます。
呼吸は自分の意思ではコントロールできない自律神経に働きかける唯一の手段。

ピラティスでは深くゆっくりとした胸式呼吸を用いて自律神経を整えていくため、便秘改善・ストレス軽減・集中力アップ・睡眠の質の向上などにも効果的です。

ホルモンバランスが整う

ピラティスのゆっくりした動作と深い呼吸は、幸せホルモン「セロトニン」の分泌を促します。

セロトニンはメンタルの安定だけでなく、自律神経の調節機能も持っているホルモン。睡眠ホルモン「メラトニン」の材料でもあり、日中に分泌を促すことで夜の深い睡眠にもつながります。

さらに、ピラティスは更年期症状の緩和にも役立つことが研究で示されています。
更年期に伴う自律神経の不調や、ホルモンバランスの乱れにお悩みの方にもおすすめのエクササイズですよ。

Effects of mind-body exercise on perimenopausal and postmenopausal women: a systematic review and meta-analysis (2024)|National Library of Medecine

ピラティスを含む心身運動が、閉経前後および閉経後の女性の骨密度、睡眠の質、不安、うつ病、疲労に良い影響を与えることを示しています。

Comparison of Mat Pilates training-induced changes on climateric symptoms in hypertensive and normotensive postmenopausal women (2022)|National Library of Medecine

12週間のマットピラティスが、高血圧の有無にかかわらず、閉経後の女性の更年期症状の軽減に有効であることが示唆されています。

Effects of Pilates training on sleep quality, anxiety, depression and fatigue in postmenopausal women: A randomized controlled trial (2019)|National Library of Medecine

12週間のピラティスにより、睡眠の質、不安、抑うつ、疲労感に対して有益な効果をもたらしたことが示されています。

ピラティスで交感神経を刺激したら逆効果にならない?

  • 「ピラティスは交感神経を活発にすると聞いたことがある」
  • 「かえって逆効果にならない?」

と疑問を抱いた方もいるかもしれませんね。しかし、心配はいりません。
自律神経のバランスが乱れている方は、切り替えが上手くできておらず、メリハリがない状態。

ピラティスで交感神経を刺激した後に、副交感神経が優位になって体がリラックス状態に切り替わるため、メリハリがついて自律神経の切り替えが促されるのです。

また、前述したように、ピラティスで正しい姿勢を維持できる体に整えていくことで自律神経の働きが改善され、切り替えがスムーズにできるようになっていきます。

自律神経は、必要なタイミングで交感神経と副交感神経に切り替わることが重要。
ピラティスは、その切り替えをスムーズにし、自律神経のバランスを整える手助けとなるため、心配する必要はありません。

姿勢矯正もピラティスもASFiTにお任せください!

【医療提携】整体&パーソナルジム ASFiTは、整骨院生まれの「整体・姿勢矯正&パーソナルトレーニングジム」。
あなたの健康美を、多角的な視点からトータルサポートいたします!

アスフィットで人気の美姿勢矯正では、1ヶ月という短い期間で姿勢を改善し、併せてパーソナルトレーニングを行うことで、身につけた美姿勢を維持できるカラダづくりをサポートいたします。

また、多くの店舗でマシンピラティスを導入しているため、身体の内側から整えることができます。

  • 「自律神経を整えて、内面から輝く健康美を目指したい」
  • 「年齢に関係なくいつまでも輝いていたい」

という方は、ぜひアスフィットへご相談ください。

まとめ

自律神経が乱れる原因の1つに、姿勢の悪さが挙げられます。
姿勢を改善し、自律神経を整えるのに有効な手段がピラティス。ピラティスには、以下の効果が期待できます。

  • 正しい姿勢を維持するカラダづくりを行える
  • ガチガチになっていた背骨を柔らかくして自律神経の働きを改善する
  • 浅い呼吸を改善して自律神経を整える
  • ホルモンバランスを整えて自律神経の調整を促す

もちろん、自律神経を整えるにはピラティスだけでなく、不規則な生活や食生活の乱れの改善や、精神的ストレスの軽減といった基本的な取り組みも必要。

健康的な生活にピラティスを取り入れて、総合的なアプローチをしていきましょう!

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