ダイエットにお茶が効果的って本当?おすすめのお茶&注意点を解説

ブログ

「ダイエットにお茶が効くって本当?」
「ダイエット中はお茶を飲んだらいけないって聞いたけど…」
「ダイエットにおすすめのお茶が知りたい!」
「お茶を飲むだけで痩せられる?」

このように、ダイエットに効くなら何でも試してみたいですよね。
お茶にはダイエットを助ける効果がありますが、飲み方や選び方にはコツがあるんです。

今回は、ダイエットをサポートするお茶の効果について、「整体×パーソナルトレーニング」のASFiT(アスフィット)がご紹介します。

ダイエットにお茶が効くか知りたい方、ダイエット中にお茶を飲んでもOKなのか知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

お茶がダイエットに役立つ理由

お茶がダイエットに効果的とされている理由は、その成分とカロリーの低さにあります。
2つの理由を説明していきましょう。

お茶の成分にはダイエットを助ける効果がある

お茶に含まれる成分の1つであるカテキンは、脂肪の分解や燃焼を促進する働きが期待できます。
また、カフェインにも脂肪燃焼を促す効果があるとされています。

さらに、お茶にはポリフェノールやビタミンなどの抗酸化物質も豊富に含まれているため、老化や病気の予防にも役立ちますよ。
お茶の成分は、健康や美容のサポートにも効果的です。

カロリーの心配がほとんどない

お茶がダイエットに役立つ理由として、カロリーの心配がほとんどないことも挙げられます。
砂糖やミルクを加えない限りはほとんどカロリーがないので、体脂肪の増加を気にする必要がありません。

ダイエットを助けるお茶9種類について解説!

ここでは、ダイエットのサポートにうってつけのお茶9種類をピックアップ。
それぞれの効果を解説していきましょう。

緑茶

緑茶に含まれるカテキンには、次のような効果が期待できます。

  • 脂肪の吸収を抑えて体脂肪を減らす働き
  • 継続して摂取することで脂肪の消費を高める効果
  • 食欲を抑えたり、血糖値の上昇を抑制したりする効果

さらに、ポリフェノールやビタミンCなどの抗酸化成分が豊富に含まれており、老化防止や免疫力向上にも役立ちますよ。

プーアル茶

プーアル茶に含まれるポリフェノールやカテキンは、脂肪の吸収を抑えたり、脂質代謝を促進したりする働きがあるとされています。

また、プーアル茶には善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす効果もあるといわれており、腸内環境の改善にも効果が期待できます。

ウーロン茶

ウーロン茶には、余分な脂肪を分解したり、脂肪の吸収を抑えたりする効果が期待できます。

また、消化を助ける効果があるので、食後のお茶にも適しており、むくみや老化対策の一環としても役立つでしょう。

また、日中にウーロン茶を飲むことで、睡眠時の脂肪燃焼が促進されるとの研究も発表されています。

紅茶(ストレートティー)

紅茶のダイエット効果として期待できるものとして、以下のものが挙げられます。

  • カフェインによる基礎代謝の向上
  • ポリフェノールによる脂肪吸収の抑制
  • テアニンによるリラックス作用
  • タンニンによる食欲の抑制

ただし、砂糖やミルクを入れるとカロリーが増えるので、ストレートで飲むのがおすすめです。

杜仲茶

杜仲茶はダイエットに役立つ飲み物として注目されており、以下のような効果が期待できるでしょう。

  • 杜仲茶に含まれるゲニポシド酸は交感神経の働きを抑え、血圧を下げる効果がある
  • アディポネクチンはインスリンの働きを助け、血糖値の上昇を緩やかにする
  • アスペルロシドは脂肪の代謝を活発化し、内臓脂肪を減らす効果がある

杜仲茶はカフェインを含まないので、寝る前に飲んでも安心です。
苦味が少なく飲みやすいのも魅力の1つ。

ごぼう茶

ごぼう茶には水溶性食物繊維にイヌリンが豊富に含まれており、血糖値の上昇を緩やかにする効果があるとされています。
むくみや腸内環境の改善効果も期待できますよ。

また、サポニンには血中コレステロールや脂質を吸着し、排出を促進してくれると言われています。

ごぼう茶は血行不良の改善にも効果的なので、冷え性の方にもぴったりです。
カフェインを含まない点も、嬉しいですね。

キクイモ茶

最近スーパーフードとして注目されているキクイモですが、キクイモ茶に含まれる食物繊維のイヌリンは、腸内環境を整えて便秘を改善し、糖の吸収をおだやかにしてくれるとされています。

また、キクイモ茶にはカリウムなどの栄養素が豊富で、むくみを解消や血圧上昇を抑える効果も期待できるでしょう。
ノンカフェインなので、就寝前でも安心ですよ。

ルイボスティー

ルイボスティーのダイエット効果として、以下のようなものが期待できます。

  • 糖質の吸収を抑える
  • 脂肪燃焼を促進する
  • 食欲を抑制する
  • 便秘を改善する
  • むくみを改善する

ルイボスティーは甘い香りとまろやかな味わいが特徴で、カフェインが含まれていないので、甘い物のお供にもぴったりです。

黒豆茶

黒豆茶にはポリフェノールが豊富に含まれていて、中性脂肪値改善に効果があり、メタボ予防に役立つと言われています。

また、鉄分やアントシアニンが含まれているので、貧血改善や冷え性にも効果が期待できますよ。
また、大豆イソフラボンはホルモンバランスを整えるのに役立つとされています。

ノンカフェインな点も含め、女性に優しいお茶とも言えるでしょう。

ダイエットに効果のあるお茶の飲み方って?

ダイエットにお茶を活用するなら、これから紹介する3つのポイントを意識しましょう。

温かいお茶で代謝アップ

温かいお茶は、体を温めて代謝を高める効果が期待できます。
ホットが苦手な方は、常温で飲むといいでしょう。

カフェイン入りのお茶は適量を心掛けて

一日に飲むカフェインの量は400mg(コーヒーでマグカップ3杯分)までとされていますが、ダイエット中は一日2〜3杯程度に抑えることをおすすめします。

また、就寝前に飲むと眠れなくなるおそれがあるので、気を付けましょう。

毎日飲み続けよう

お茶の効果を実感するためには、毎日飲み続けることが大切です。
また、お茶を一度にがぶ飲みすると、トイレが近くなったり、むくむ原因となったりします。

少しずつ摂取することがポイントですよ。
お茶を飲むことを習慣づけて、ダイエットをサポートしましょう!

ダイエットにお茶はダメなの?お水が良いと言われている理由

お茶には基本的にカフェインが含まれているので、利尿作用が強く、水分補給には不向きであることが理由です。

また、大量に飲むことで内臓に負担がかかり、代謝が低下するおそれがあることも理由でしょう。
しかし、お茶がNGなわけではありません。

適量のお茶ならダイエットに嬉しいサポート効果が期待できるので、1日に2~3杯程度であれば心配ないでしょう。

お水が苦手な方は、お水代わりに麦茶やルイボスティーなどのカフェインをほとんど含まないお茶を飲んでもOK!
お水に近い、身体に優しい成分のお茶をチョイスしましょう。

「飲むだけで痩せる」ダイエット茶には注意

「ダイエット茶」でお腹を下しても、痩せるために飲み続けてしまう方もいます。
しかし、下痢で体脂肪は減りません。体重が減るのは水分が出て、脱水状態になっているだけです。

また、下痢は腸内環境を悪化させるので、肌荒れや免疫低下など、美容や健康にさまざまな悪影響を及ぼしかねません。

飲むだけで痩せることを謳った危険なダイエット茶は、重大な健康リスクに加え、時に命の危険にさらされる恐れも。

急がば回れとも言うように、「食生活改善+運動+ダイエットを助けるお茶」でサポートして、健康的に痩せていきましょう。

まとめ

ダイエットをサポートするお茶と、注意点について解説しました。
おすすめで紹介したお茶の多くは、カフェインを含まないものなので、水が苦手な方にも安心して飲んでいただけます。

たくさん飲んだからといって、ダイエットへの効果が大きくなるわけではないので、極端な飲み過ぎには注意が必要です。

お茶を活用して、キレイを内側からサポートし、健やかな毎日を目指していきましょう♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました