「骨盤のゆがみを自分で解消する方法が知りたい」
「簡単にできて効果のあるストレッチ・エクササイズはある?」
「整体での骨盤矯正は、通い続けないとまた悪い状態に戻るからイヤ」
このようなお悩みを抱えている方、不調をなんとかしたいですよね?
骨盤のゆがみを解消するには、骨盤まわりの筋肉を筋肉をほぐし、身体の使い方の悪いクセを直すことが肝心です。
今回は骨盤のゆがみがもたらす影響と、手軽なストレッチ・エクササイズ方法について、「整体×パーソナルトレーニング」のASFiT(アスフィット)がご紹介します。
自分で骨盤のゆがみをケアできるようになりたい方は、ぜひご覧ください。
骨盤のゆがみとはどのような状態のことを言う?
『骨盤のゆがみ』とはよく聞く言葉ですが、どのような状態を指しているかご存知でしょうか?
もしかしたら、その骨盤のゆがみは、身体の使い方が歪んでいることが原因かもしれません。
さまざまな不調を引き起こす原因となる、骨盤のゆがみについて解説しましょう。
『骨盤のゆがみ』は骨盤まわりの筋肉の問題
『骨盤のゆがみ』とは、骨盤まわりの筋肉の使い方が偏ることで生じる左右差のことです。
骨盤まわりには、骨盤底筋群・腹横筋・内転筋などの大きな筋肉が数多くありますが、その筋肉のバランスが崩れることで、骨盤にゆがみが生じます。
その結果、筋肉の緊張は骨盤まわりだけでなく全身に波及。
自律神経のバランスが乱れて、
- 腰痛
- 肩こり
- 冷え性
- むくみ
- 便秘
- 代謝の低下
などの不調を引き起こす原因となりかねません。
また、骨盤のスムーズな開閉が行えないことで、骨盤と共に動く子宮の働きに影響。
生理痛・生理不順・PMS(月経前症候群)など、女性のリズムの乱れを招いてしまうのです。
したがって、骨盤のゆがみ解消のためには、骨盤まわりの筋肉をほぐし、正しい位置に戻してあげる必要があります。
骨盤が歪む原因は普段からの姿勢や動作のクセ
普段の姿勢や動作など、身体の使い方のクセが骨盤のゆがみを引き起こす原因となります。
今もうつむいた姿勢でスマホを見ていませんか?
以下の習慣に心当たりがある方は、見直していきましょう。
- 足を組んで座る・あぐらをかく・横座りの姿勢をする
- いつも同じ側の手で荷物を持っている
- 片方の足に体重をかけて立つことが多い
- うつ伏せで寝る
- パソコンやスマホ操作による前傾姿勢
骨盤矯正による嬉しい効果とは?
骨盤矯正により、以下のような効果が期待できます。
- 腰痛・頭痛・肩こりなどのコリ・痛みの改善(コリや痛みの緩和)
- 血行が良くなることで冷え・むくみ・女性リズムが改善(不調の改善)
- 姿勢が良くなり、ポッコリお腹が改善(シェイプアップ効果)
- 使えていなかった筋肉が使えるようになることで代謝アップ&運動パフォーマンス向上(ダイエット効果が高まる)
- 筋肉の過緊張が緩和することによるリラックス効果(メンタルの安定)
骨盤のゆがみチェック
骨盤のゆがみを放置していると、痛みが慢性化して、仕事や日常に支障をきたしかねません。
あなたの骨盤が現在どのような状態にあるか、自分でチェックする方法を2つ紹介します!
セルフチェックの方法①
まずは背中に壁を付けて立ちます。
壁と背中の間に手を入れた時に、手のひらが入る程のすき間があれば問題ありません。
もし、手のひら以上のすき間が空いている場合は『骨盤前傾』、
逆にすき間が空いていない場合は『骨盤後傾』状態の可能性があります。
セルフチェックの方法②
両膝を立てて合わせた状態で仰向けになり、両足を左右に2~3回ほど倒してみましょう。
この時、左右で倒しやすさが違ったり、倒した時に痛みを感じる場合は骨盤にゆがみが生じている可能性があるので注意です。
骨盤を整えるのに効果的!簡単なストレッチ&エクササイズを3つ紹介
骨盤のゆがみ解消に効果的な、簡単なセルフケアの方法を3つ紹介します。
手軽に取り組めるので、毎日継続することを目標に取り組んでみてくださいね。
骨盤回しで腰まわりの筋肉や股関節をほぐす
- 下腹部に力を入れて背筋を伸ばし、腰に手を当てます。
- ゆっくり円を描くように骨盤を回しましょう。この時、上半身が動き過ぎないよう注意します。
- 10回ほど回したら、反対回しも同様に行います。
痛みのない範囲で行っていきましょう。
腰まわりの筋肉や股関節がほぐれることで、下半身の血行が促進され、腰痛や骨盤のゆがみ改善につながります。
インナーマッスルを強化するので、基礎代謝アップが期待できます。
以下の動画の『0:52~』より、骨盤回しのエクササイズの方法を紹介しています。
冷え、むくみ、便秘改善にも効くので、ぜひ試してみましょう。
背骨をほぐして姿勢改善&血行促進
- 両手と両膝で四つん這いになり肩の真下に手首がくるように置きます。
- 「身体を丸める→身体を伸ばす」の動作をゆっくり繰り返します。
この時、背骨1つ1つが動いていることを意識して動かしましょう。 - 一日に5回×2セット行います。
骨盤回し同様、腰に痛みを感じる場合、無理は禁物です。
背骨は肋骨や骨盤とつながっています。
硬くなった背骨をほぐすことで、関節の動きが滑らかになり、姿勢が改善されるので骨盤のゆがみも整います。
全身の血行が良くなるので、コリや痛みを和らげる効果も期待できるでしょう。
以下の動画の『1:28~』より、背骨のエクササイズの方法を紹介しているので、ぜひご覧ください。
寝ながらできる!膝抱えストレッチで脊柱起立筋を伸ばそう
- 仰向けに寝たら、両膝を胸に向かって引き寄せ、お尻を浮かせます。
この時、腰が伸びていることを感じましょう。 - このポーズを30秒~1分間キープしたら、ゆっくり元に戻します。
このストレッチで脊柱起立筋を伸ばすことで、背中から腰まわりの筋肉がほぐれ、血行が良くなります。
腰痛の緩和にも効果的なので、寝る前の習慣にするといいでしょう。
ASFiT(アスフィット)による骨盤矯正の特長
骨盤矯正のために整体に通うことをためらう方が多い理由は、「通い続けなければ悪い状態に戻るから」ですよね?
確かに、局所だけの矯正では効果は持続しません。
そこで、良い状態を自力でキープし続けられるカラダづくりをサポートするのが、『整体×パーソナルトレーニング』のASFiT(アスフィット)の特長。
まず、姿勢改善のために骨盤・背骨を中心に全身を調整し、姿勢を悪くする原因をすべて取り除きます。
そして、EMS・ピラティスの要素を取り入れて体幹を強化し、仕上げに首を整えます。
この矯正により、1ヶ月でマイナス状態にあった身体をリセットし、トレーニング効果が最大限出る身体に。
また、正しい姿勢をキープできるよう、椅子の座り方や枕の合わせ方など、私生活におけるさまざまな観点から、姿勢改善に役立つセルフケアを指導しています。
アスフィットでは、出産前後の骨盤矯正や、骨盤矯正を行う美姿勢矯正が人気です。
興味のある方は、ぜひお試しください。
※マタニティへの対応は、一部店舗に限られます。
まとめ
骨盤のゆがみを解消するためには、骨盤まわりの筋肉をほぐし、偏った身体の使い方を見直す必要があります。
骨盤まわりの筋肉が凝り固まっている方は、ストレッチやエクササイズを3日間〜1週間も続ければ、足がポカポカしてきたり、腰の張りが和らいだりするなどの効果を感じられるかもしれません。
日常的に身体をケアして、健やかな毎日を送りましょう!
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