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慢性痛の改善方法は姿勢!
チェックポイントも紹介
「原因もよく分からない、改善方法も色々試してきたけど痛みが改善しない」
こんな状態が半年以上、長い方は数年も続く慢性痛で身体も心も擦り減らしてしまっている方も多いのではないでしょうか。
しかし、何をしても痛みがとれないからと改善を諦めてしまうのは絶対に辞めて下さい。
慢性痛でもしっかりと原因を取り除くことで十分に改善することは可能です。
今回は「慢性痛と姿勢」に焦点をあて、慢性痛の改善には日頃の姿勢や身体の使い方が深く関わっていることをお伝えしていきます。
結論から申し上げますと、殆どの慢性痛の原因は「日頃の姿勢」「身体の使い方」の乱れによって引き起こされています。
・脚を組む
・横座りをする
・腕を組む
・頬杖をつく
他にもありますが代表的な不良姿勢は上記のようなものです。これらの姿勢を日常的にとることで身体のバランスは悪くなります。
バランスが悪くなった身体で仕事をしたり、家事をしたりなど身体使うことで痛みを出してしまいます。
車に例えると分かりやすいです。
1) 整備がしっかりされている車
2) 整備不良の車
この2台の車で10万キロを走行したとします。どちらが故障しやすいでしょうか?
もちろん2の整備不良の車を選ぶ方が大半ではないでしょうか?
ではなぜ整備不良の車は故障したのでしょうか?
もちろん答えは整備不良だったからです。
しかし、これを人の身体に置き換えると多くの方が整備不良だったからとは答えません。
では、なんと答えるのか?
「走り過ぎたから」と答えるのです。
使い過ぎたから・筋力不足・歳のせいなどを慢性痛の原因だと思い込んでいる方は多いです。
しかし、あくまでもこれらはきっかけに過ぎません。
車で言えば10万キロ走っても整備をしっかりとしていれば故障はしません。
人の身体で整備にあたる部分は日頃からの姿勢・身体の使い方です。
日頃から不良姿勢をとり、身体を雑に扱うことで整備不良の車と同じ状態になってしまいます。
つまり、日頃の姿勢や身体の使い方を正せば慢性痛も十分に改善するということです。
以下の質問に答えてみて下さい。
・座っていると脚を組みたくなる
・仰向けで寝るのがきつい
・10分以上椅子に座るときつくなる
壁に真っすぐ立ってみて下さい
・後頭部、肩甲骨、お尻、踵が壁にちゃんと付かない
以上の質問にひとつでも当てはまる方は姿勢が崩れている、つまり身体が歪んでしまっている可能性が高いということになります。
歪んでしまった身体を元に戻す方法をいくつかありますが、やはり一番効果が高いのは専門施設で矯正や整体を受けることです。
自分で出来るセルケアをしてはとにかく身体を機能的に動かしてあげるということです。
特におすすめのセルフケアを2つご紹介します。
① 立った状態で両手を腰骨に当てます。
② 骨盤で円を描くように回していきます。
③ 反対回しも行います
注意点:上半身を動かさないように骨盤だけを動かします。お腹の下を凹ませるように背筋を伸ばして行います。
① 両手両膝を床につけ四つん這いの姿勢になる
② 背中を丸める(肩甲骨を広げるように)
③ 腰を反らす(肩甲骨を寄せるように)
④ ②~③を繰り返す(5回×2セット)
※③は腰を反り過ぎないように注意
慢性痛を改善したいと様々な情報に飛びつき、様々な対策を講じている方ほど一体何が正しいのか?
何が慢性痛の改善に有効なのか分からなくなります。
そんな方ほど一度全ての知識をリセットして原点に立ち返ってみましょう。
あなたは今この記事をどんな姿勢で見ていますか?
脚を組んで見ていませんか?
猫背のように背中を丸めて見ていませんか?
日頃からの何気ない姿勢を正すだけで長年の痛みから解放される可能性は十分にありますよ。