ピラティス・ヨガ・ストレッチの違い|その目的と効果とは? | 【医療提携】整体&パーソナルジム ASFiT

ピラティス・ヨガ・ストレッチの違い|その目的と効果とは?

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  • 「健康や美容のために何か運動を始めたいけど、ピラティス、ヨガ、ストレッチ…色々あって、何がどう違うの?」
  • 「自分にはどれが合っている?」

こんな疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、3つのエクササイズの目的や効果、どのような人に何がおすすめかを、【医療提携】整体&パーソナルジムASFiT(アスフィット)がご紹介します!

ピラティス・ヨガ・ストレッチの違い一覧表

はじめに、3つのエクササイズそれぞれの違いを一覧表で比較してみましょう。

主な目的主な効果こんな人におすすめ!
ピラティスインナーマッスルを鍛え、身体機能を強化する・姿勢改善
・体の歪み改善
・日常動作や運動パフォーマンス向上
・柔軟性向上
・基礎代謝アップ
・ケガやコリ、痛みの予防
・自律神経調整
・集中力アップ
・ダイエット・ボディメイクがしたい
・姿勢を良くしたい
・体幹を強化したい
・運動パフォーマンス向上
・ケガや痛みを予防したい
ヨガ心身のバランスを整え、健康な状態を目指す・リラックス
・ストレス軽減
・集中力向上
・自律神経調整
・柔軟性向上
・姿勢改善
・睡眠の質改善
・基礎代謝アップ
・ストレスが多い
・内面を見つめたい
・柔軟性・筋力・バランス感覚を養いたい
・運動や筋力に自信がない
・不眠に悩んでいる
ストレッチ筋肉や関節を伸ばし、柔軟性を高める・柔軟性向上
・ケガ・コリ予防
・血行促進
・疲労回復
・姿勢改善
・リラックス効果
・長時間同じ姿勢で仕事をしていて体が硬い
・運動不足を感じている
・運動前後のケアがしたい
・手軽にリフレッシュしたい
・睡眠の質を高めたい

以上の内容の詳細について解説していきます。

ピラティス・ヨガ・ストレッチの目的とは?

まずは、それぞれのエクササイズの目的や効果について、1つ1つ見ていきましょう!

【ピラティス】インナーマッスルを鍛えて身体機能を強化

ピラティスはインナーマッスルを鍛えるエクササイズで、身体全体のバランスを整え、本来の機能を取り戻すことが目的です。

ピラティスは元々、第一次世界大戦中の負傷兵のリハビリテーションのために、ジョセフ・H・ピラティス氏によって考案された背景があります。

体の使い方を根本から見直し、機能的で効率の良い動きを身につけることに重点を置いています。

主に「胸式呼吸」を基にした呼吸法を用い、1つ1つの動きの正確さ、滑らかさ、そしてコントロールを重視して、ゆっくり流れるように動くのが特徴といえるでしょう。

≪ピラティスの効果≫

  • 姿勢改善
  • 体の歪み改善
  • 日常動作や運動パフォーマンスの向上
  • 柔軟性向上
  • 基礎代謝アップ
  • ケガやコリ・痛みの予防
  • 自律神経の調整
  • ストレス軽減
  • 集中力アップ

【ヨガ】心身の統一を促して健康を目指す

ヨガは心身のバランスを整え、健康な状態を目指すエクササイズです。インナーマッスル強化や柔軟性向上に役立ちますが、ピラティスよりも心の安定に重点を置いています。

数千年の歴史を持つ古代インド発祥の修行法が源流で、非常に多くの流派があり、運動量やスタイルも多岐にわたるのが特徴です。

腹式呼吸やポーズ、瞑想を組み合わせてリラックスした精神状態を作り出し、心の安定に導いてくれるエクササイズです。

≪ヨガの効果≫

  • リラックス
  • ストレス軽減
  • 集中力向上
  • 自律神経の調整
  • 柔軟性向上
  • 姿勢改善
  • ケガやコリ・痛みの予防
  • 睡眠の質改善
  • 基礎代謝アップ

【ストレッチ】筋肉を伸ばして柔軟性を高める

ストレッチは、筋肉や関節を伸ばして柔軟性を高めるためのエクササイズ。ストレッチにも、大きく分けて静的ストレッチと動的ストレッチの2種類が存在します。

種類方法違い
静的ストレッチ(スタティックストレッチ)反動や動きをつけず、一定時間伸ばしてキープするリラックス効果があり、主に運動後のクールダウンや就寝前に行われます。
動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)体を動かしながら筋肉を徐々に伸ばしていく運動パフォーマンス向上やケガ予防に効果的で、主に起床後や準備運動に行われます。
動的ストレッチ(バリスティックストレッチ)反動の力で筋肉を大きく引き伸ばす
※ケガのリスクが高いことから現在はあまり行われていません

特別な器具を必要とせず、場所を選ばずに手軽に行えるのが大きな特徴です。
運動の前後や日常生活の合間にも取り入れやすく、身近で始めやすい運動です。

自宅で自主的に行う場合は、反動はつけず無理はしないこと、呼吸を止めないことを意識しましょう。

≪ストレッチの効果≫

  • 柔軟性向上
  • ケガやコリ・痛みの予防
  • 血行促進
  • 疲労回復の促進
  • 姿勢改善
  • リラックス効果

【目的別】あなたに合ったエクササイズはどれ?

それぞれの違いが分かったところで、今度はどのような人にどのエクササイズがおすすめかをご紹介します。エクササイズ選びの参考にしてくださいね。

ピラティスがおすすめの人はこんな人!

  • ダイエット・ボディメイクがしたい方
  • 猫背や反り腰など、姿勢の悪さが気になっている方
  • 慢性的な肩こりや腰痛に悩んでいる方
  • 体幹を強化して、スポーツのパフォーマンスを向上させたい方
  • 怪我をしにくく動きやすいカラダづくりを目指したい方
  • 活動的に1日を過ごしたい方

ピラティスのメリットは、体の正しい使い方を根本から学ぶことができ、意識しなくても自然と良い姿勢が保てるようになること。

インナーマッスルを鍛えることで、体の軸が安定し、日常生活の動作も楽になります。マシンピラティスなら、運動初心者の方でも効果的かつ安全に、個々のレベルに合わせたエクササイズが可能です。

ヨガがおすすめの人はこんな人!

  • ストレスを抱えやすく、リラックスする時間が必要だと感じる方
  • 自分自身と向き合い、内面を見つめ直す時間を持ちたい方
  • 柔軟性だけでなく、適度な筋力やバランス感覚も養いたい方
  • 精神的な安定や集中力を高めたい方
  • 運動が苦手で筋力に自信がない方
  • 不眠にお悩みの方

ヨガは心と体の両面に働きかけるため、深いリラックス効果や精神的な充足感が得られやすいのがメリット。

流派が多く、多種多様なプログラムがあるので、体力レベルや目的に応じて自分にぴったりのヨガを見つけやすいでしょう。

ストレッチがおすすめの人はこんな人!

  • 運動が苦手で、運動不足を感じている方
  • 長時間のデスクワークや同じ姿勢で体が硬くなっている方
  • スポーツやトレーニングの前後で体のケアをしたい方
  • 手軽にリフレッシュ&リラックスしたい方
  • 睡眠の質を高めたい方

特別な準備や場所を必要とせず、思い立った時にすぐ実践できます。短時間でも効果を感じやすく、日々の生活に取り入れやすいのが魅力です。

ちなみに、ストレッチ単体ではダイエット効果は期待できませんが、筋トレや有酸素運動と組み合わせることで痩せやすくなります。

組み合わせて効果アップも!

紹介したエクササイズは、どれか1つに絞る必要はありません。
たとえば、ストレッチはピラティスやヨガと組み合わせても相性が良く、ケガ予防や筋肉痛の軽減、疲労回復に役立ちます。

ピラティスとヨガを組み合わせれば、それぞれに足りない要素を補うことになり、相乗効果を発揮することが期待できますよ。

  • ピラティスで体幹をしっかり鍛えて体の軸を作り、
  • ヨガで心身を深くリラックスさせて柔軟性を高め、
  • 日々の体のメンテナンスとしてストレッチを取り入れる。

こんな風に、それぞれの良いところを生活に取り入れることも可能です。
ただし、運動のし過ぎは体調不良を引き起こすので注意してくださいね。

まとめ

ピラティス、ヨガ、ストレッチ。それぞれに異なった目的と効果があり、どれが1番優れているというものではありません。

あなたの目的や身体の状態、ライフスタイル、そして「楽しい!」「心地よい!」と感じられるかどうかで選ぶことが重要ですよ。

もし迷ったら、まずはそれぞれの体験レッスンなどに参加してみて、実際に体を動かして感じてみるのがおすすめです。
自分に合ったエクササイズを見つけて、心も体も健やかな毎日を目指しましょう!

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